【新唐人2016 年 1月 26日付ニュース】
最近、東欧のウクライナでは、豚インフルエンザの脅威に直面しています。
アレクシス記者
「ウクライナでは広範囲に豚インフルが発生し、多くの地区の学校が隔離されています。衛生部は必需医薬品の緊急供給を許可しました」
冬に入り、ウクライナ全土ではすでに60人が豚インフルで死亡しています。医師は、インフルエンザの症状に気付いたらすぐに治療をするよう警告。特に体温が38度を越えたらすぐに医者にかかるよう呼びかけています。
ウクライナ衛生部伝染病専門家 Golbovska(ゴルボウスカ)氏
「今回のインフルエンザは特殊で、熱を下げるアスピリンが使用できません。病状が悪化します。解熱剤を大量に使用できません」
今回のインフルエンザの死亡例の中で患者の多くが特定のハイリスク群でした。
ウクライナ衛生部伝染病専門家 Golbovska氏
「死亡例の多くは肥満 抗インシュリン、糖尿病、ぜんそく患者や妊婦でした」
ウクライナでは2009年にH1N1型鳥インフルエンザが発生し、1128人が死亡しています。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/01/25/a1249001.html (中国語)
(翻訳/赤平 ナレーター/藤坂 映像編集/李)